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【報連相と現代の社会勉強中】

初めてブログにチャレンジさせて頂きました、千葉営業所の𠮷川です。
今年で末っ子の娘が社会に貢献できるはこびとなりました。
看護師を目指して、なんとか国家試験もクリアできそうな娘が他県で一人暮らしをスタートさせます。
新居を捜す手伝いを私の妹と共に始めて1か月、どうにか決まりましたが、社会を知らない娘にとっては知らない不動産用語と4月から始まる新生活への不安で焦りまくり、冷静さを少し無くしていました。
そもそも賃貸というものに縁がなかった私自身。
今時の不動産屋については、ネットで検索して申し込み予約をして内覧にこぎつける、みたいな感じのようです。
社会勉強の一貫として娘に任せていたところ、不動産屋の担当者に「無下に内覧した物件を断ると不動産業界のリストにあまり良い顧客ではないみたいに載ってしまう」と言われ、最初の1、2件パッとしない物件の決断を迫られる羽目に。更に契約(初期費用が50万円)の金額に怖くなり、とりあえず仮契約をして審査にかけてもらって帰宅したこともありました。
話を聞いて、今時はそういうものなのかしらと思い、職場で話を聞いてもらったところ、明らかに普通ではないことを教えてもらいました。

おかげさまで今では本人も納得の新居が決まり、今月に引っ越しをする事になりました。
令和時代、イコール現代の社会を知っておかないと自分もこれからの人生を分からないまま流されていたという事になるのかと思うと恐ろしいなと痛感しました。
やはり、昭和を人生の大半浸かってきたので、一度リセットをしないと、とお思います。

たとえば、『報連相』というワードがありますが、仕事の中で、他の人にやむを得ず依頼した作業に対して、「ありがとうございました」の一言が “ある” と “ない” とでは引き受けた側からしたら、たとえ仕事だとしても「え?何もないんだ」となるのが昭和的なようです。逆に「ありがとうございました」の一言が “ない” 場合でも普通に思うのが平成・令和なのかなと感じる場面もあります。
さらに、その一言が “ない” ことを指摘するのも昭和のようで、指摘されても「なにが?」「やってくれたのにお礼?なんで」と平成・令和世代には思われやすく、モラハラっぽくなりがちです。
『報連相』って事務的な事のように思いますが、相手や上司に対して「やってくれてありがとう」とか「とても助かりました」などの感謝の気持ちを伝えるのもワードに含まれるのではないかと思います。

今TVドラマでもありますが、昭和と令和の時代背景や移り変わりが大きいので、現代社会の中で昭和の常識やルールが令和に通じるか、通じないかを考えていきたいです。
そして、まだまだ変化していくであろう社会に順応していく為の学習を怠ってはいけないと思いました。

千葉営業所 吉川