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【ほこり】

私たちの仕事は、物を運ぶ【物流業】と言われる仕事に分類されます。
「単純な仕事なのかな?」と思われる方も多いと思いますが、物が運ばれることで私たちの生活は成り立っています。人が生きていく上でとても重要な役目を担っており、どのような形であっても物流を無くすことはできない、と誇りを持って仕事をしています。
 
ちょっと話は変わりますが、みなさんは「ロジスティクス」という言葉を聞いたことがありますか?物流業の中でも「ロジスティクス」という言葉を社名に入れている会社も多いので、聞いたことはあるかもしれませんね。
では「ロジスティクス」ってどんな意味があると思いますか?「物流」とか「運送」とか思いますよね!
間違いでは無いのですが、そもそもは軍事用語で「兵站(へいたん)」と訳されます。
調べていただければ出てきますが「作戦計画に従って兵器や兵員を確保し、管理し、補給するまでの全ての活動を言う。」と出てきます。
「人をどの道でどうやって移動すれば効率的か?」
「燃料がここで切れるので、支援部隊はいつ出発すればいいか?」
「弾薬や食料品などの補充はどこでどのくらいすればいいか?」
「けが人が出たらどうやって連れて帰るか?」
などなど、軍事的場面では考えることが山盛りです。
相手に勝つための戦略立案は勿論ですが、人員・物資の供給をどうするかが勝敗の鍵を握るとも言われるそうです(詳しいことまでは分かりませんが…)
 
相手に勝つために(より効率的に)を考え抜く「兵站」から派生して、ビジネス用語としても使われるようになった「ロジスティクス」。
「物流」は、結構奥が深いということが少しでも伝わりましたでしょうか?
 
ちょっと堅苦しい話になってしまいましたが、自分の仕事に誇りを持てるって幸せだな、という私個人の気持ちと理由を書いてみました。仕事って「大変だな」とか「いやだな」とか思う事はみんなあるとは思いますが、自分の仕事に誇りがあれば「やりがい」というものもついてきて、「大変」とか「いや」とかいう気持ちが続くことはありません。
 
私は幸せな人生を送りたいと願っています。その中の相当な時間を費やす仕事の時間を、これからも有意義に楽しく使っていきたいと思います。
 
事業戦略室
足立